石丸新党、東京都議選に向けて始動
政界に新たな旋風を巻き起こすか?
「恥を知れ、恥を‼️」や記者とのやり取りで有名な広島県安芸高田前市長で、今夏の東京都知事選で165万票以上を獲得した石丸伸二氏。
テレビ報道ではあまり放送はされなかったですがSNSでは石丸氏の話題で持ちっきりでした(笑)YouTubeやSNSを積極的に活用した結果、選挙離れの若年層を見事に引っ張れた結果になってましたね。
東京都知事選では現職の小池都知事と蓮舫さん石丸さん等し烈な戦いがくりひろげられた。小池都知事には敵わなかったですが蓮舫氏を上回り善戦を披露して頂きました。
そんな石丸伸二氏がついに新たな一歩を踏み出しました。石丸氏は11月12日に公開したYouTube動画で、来夏の東京都議選に向けて新たな地域政党を設立することを表明。
● 都議選に向けて「石丸新党」設立を表明
石丸氏はYouTube動画で、「都議になろうという方は準備を始めてください。ぜひ一緒に東京を動かしていきましょう」と宣言。地方自治体の議会運営で重要視される二元代表制の健全なあり方を掲げ、「知事与党」への反対を明確にし、政策論争を深める地方政治の実現を目指すと表明した。 「12月には記者会見が予定されており、そこで候補者募集の詳細を発表する見込みです。石丸氏自身が候補者と面談する可能性も高い」と全国紙の都政担当記者は語っています。
● ブレーンには「選挙の神様」藤川晋之助氏
石丸新党の選挙戦略を支えるのは、都知事選でも活躍した「選挙の神様」こと藤川晋之助氏。主要スタッフも都知事選と同じメンバーが続投する見込みだ。彼らがどのような形で選挙戦を展開し、石丸新党の候補者を支援するかが注目されている。
● 維新を離れ「石丸新党」への合流を模索する動きも
一方で、石丸新党への参加が噂されるのが、先の衆議院選挙で落選した元日本維新の会所属の音喜多駿氏だ。維新は衆院選で議席を伸ばせず、党内の東日本勢力の存在感が低下。音喜多氏と古参維新メンバーの間には溝があり、一部では「東京維新」のメンバーが石丸新党入りを模索しているとの情報もある。 音喜多氏本人は「石丸新党には行くつもりはない」と否定しているが、維新関係者は「本人が希望すれば止める理由はない」との声もある。東京都内での維新の基盤が弱まる中、音喜多氏の動向は石丸新党にとっても大きな影響を及ぼしそうだ。
● 石丸現象再び?SNS活用の手法と課題
石丸氏は都知事選でSNSを活用し、政策よりも自身の直感力や経験を前面に押し出す戦略を展開。これが若年層を中心に支持を集め、いわゆる「石丸現象」と呼ばれる社会現象を生んだ。しかし、最近兵庫県知事選でのSNS戦略が“計算されたステマ”だと批判された斎藤元彦知事のケースが波紋を呼んでおり、石丸氏の手法にも影響が及ぶ可能性がある。 藤川氏は、「石丸氏のSNS活用は自然発生的なもので、斎藤氏のような計算されたものではない」と語るが、SNS戦略の信頼性が問われる中、石丸氏にも政策内容の精査を求める声が強まっている。
● 政治の未来を握る石丸新党の行方
石丸氏は都知事選で、現職の小池百合子知事に次ぐ票数を獲得し、元立憲民主党の蓮舫氏を上回る結果を残した。都議選でどれだけの議席を確保し、都政にどのような影響を与えるかが注目される。 「耳障りの良い言葉だけでなく、具体的な政策内容を吟味する有権者が増えるのは良い傾向だ」と政界関係者は語る。オールドメディアもファクトチェックを徹底する姿勢を強化しており、石丸氏が再び「フィーバー」を巻き起こせるかは、彼自身の実力と政策の中身にかかっている。 東京都政を大きく揺さぶる石丸新党。その第一歩となる都議選での戦いは、既存の政治構造をどこまで変えられるのか――来夏が待ち遠しい。
新しい情報が入り次第またアップしていきますので続報をお待ち下さい。
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