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今でしょ!講座の葉加瀬太郎より面白い!クラシック入門講座2

投稿日:2014年8月26日 更新日:

本日はJ-POPとクラシック音楽の違いについてざっと解説します。

クラシックという括り、バロック時代という括り

J-POPとクラシック音楽の違いは単純に時代時代です。
今ではクラシックと呼ばれる音楽も、その当時はセンセーショナルな現代POPミュージックでした。もしくは前衛的アート(認知されていません)でした。
当時の流行りの音楽が時を経て、クラシック(古典)として残っているだけの話です。
流行りの様式を過去に遡り、誰かが時代としてくくっています。バロック、古典、ロマン派と分かれてはいますが音楽に違いなく、解釈は人それぞれで構いません。
スポーツ
運動をスポーツと括り、球技、トラック競技等に分けるくらいの感覚で良いでしょう。今では当たり前に決まっているルールも、最初は誰かが勝手に決めて広まって、調整を取る為に都度改変されていますね。
今に残る音楽は、その時代その時代で自分の芸術が一番だと切磋琢磨した結果です。その記録が、楽曲です。

時代背景に見るクラシックと現代音楽の違い

一番の違いは録音技術にあるでしょう。エジソンが開発した19世紀後期の蓄音機では、未だ録音技術の方が及ばなかったため、音の記録はあるにはありますが、聞き取れるレベルではありませんでした。レコードとして発展を遂げたのが1924年ですから、録音技術というのは100年足らずなのです。
蓄音機
さて、録音できないということはどのようなことでしょうか。
記録媒体が無いのですから、生の演奏を聴くしかありません。事前に予習することも出来ません。ロックバンドのLIVEや花火を見る時のように、体感することが重要でしたので、その頃は音が遠くまで響くのに重点を置いています。教会音楽に由来する部分は大きいと思います(教会は音がよく響きます)が、単純に拡声器が無い為に響きが発展したのかもしれません。

宮廷音楽の時代は王族貴族が、音楽家を自宅屋敷に囲い込んで雇っていました。それらは主にホールでダンスを踊る為の音楽でしたので、オルガンでワルツやメヌエットが演奏されました。
ワルツ
大衆音楽が主となって以降、庶民には演奏家を自宅に呼ぶお金はありませんので、劇場に足を運ぶのが常でした。今度は聞き手が踊るではなく観客になりますから、影響の強い視覚へ訴えるように演劇やダンスがメインとなって行き、オペラやバレエへと発展して行くのです。
やがて映画が上映されると、当初は無声映画でしたのでそれでは物足りないとBGMを流すようになります。録音技術が進む頃にはラジオも交通網も目覚ましく発展しますから、出向く必要が無くなり、あらゆるところで音楽を楽しむことが出来るようになりました。 
合わせて拡声器の登場により、音量や響きの概念は薄れて行きます。その後の音楽の商業的発展はご存知の通りでしょう。
やがてはチャイム、電車の発車音、コンビニの入店音、トイレの排泄音隠しにまで、音楽は生活の一部となります。

クラシックと現代の音楽の違い

時代背景について上記で長々と述べましたが、基本は当時の流行でした。
では、実際に音楽においてどのような違いがあるのか考えてみましょう。
ピアノ_水色
先ほど”音量や響きの概念”と申し上げましたが、現代曲は録音媒体の音量を自由に操ることが出来るので、音の強弱がほとんどありません。何故かテンポ(速さ)も一定です(筆者はこれについてバロック期と同じく踊る為の音楽であり、クラブミュージックが主体だからだと考えています)。クラシック派は(他にも理由はありますが)「だいたい全部同じ曲」と言います。

また、現代需要として日本で最も流行るのは、テレビCMや街頭広告等でインパクトを残す為に、15秒ほどの印象的なメロディを作るのが一般的ですよね。完全にメロディ主体です。
玉を見る金髪女性
クラシックについては”音量や響きの概念”、この差が一番大きいと言えます。

今日はここまでです。

我々はクラシック音楽や舞台の裾野を広げる為に、”面白い体験を共有する”をコンセプトに活動していきます。
わしもJAPANinアルテリーベ

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